2021年の節分は2月2日～恵方は南南東。恵方巻きの作り方と具材

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2021年の節分は2月2日です。

昔は立春（2月4日）を1年の始まりとしたため、その前日である2月3日の節分は大晦日と同じように考えられていました。

ですが今年の立春は2月3日。
なので、節分は2月2日になります。

なぜ？

1年間を二十四節気の暦で運用した場合、1年に少しずつ誤差が出てきて、うるう年のように調整が必要になります。

その結果、2021年の立春が2月3日になり、その前日の2月2日が節分になるのです。

ちなみに立春の日が2月3日・節分が2月2日になるのは、明治30年（1897）2月2日以来124年ぶりです。

逆に後にずれることもあって、1984年（昭和59年）は、立春が2月5日で節分が2月4日だったそうです。

ちなみに次に立春が2月3日・節分が2月2日になるのは2025年だそうです。

節分には一年の災いを払うための厄落しの行事として「豆まき」を行い、新しい年を迎えるのが一般的でした。

最近は恵方巻を食べることが流行っています。

私の子供のころの福岡では、恵方巻の風習はありませんでした。
調べると、元々は大阪方面の習慣で、1998年（平成10年）にセブン-イレブンが全国発売を行ったことから広まったそうです。

令和3年（2021年）2月2日の節分は南南東で、節分に恵方に向かって巻寿司（太巻き）を丸かぶりすると、その年の幸せを招くといわれています。

恵方巻は節分の日に、スーパーやコンビニ、百貨店などでも販売されていますが、おうちでお子さんと願いを込めて一緒に作ってみるのも楽しいですね！

恵方巻き（太巻き）の作り方

巻寿司の具は七福神にちなんで７種類入れると良いそうです。

など、お好みの具材を組み合わせて作ってみてくださいね。

葉物はシソや三つ葉、カイワレをさっとゆでて絞ったものなどでも。

太巻用の厚焼き玉子はスーパーにちょうど良いサイズにカットされたものが売っていますので利用すると時短になります。

マヨネーズを味付けに入れてもおいしいですね！

恵方巻き（太巻き）の作り方とコツをご紹介します。
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「巻きす」を用意します。

「飯台」または「寿司桶」があると便利です。
炊き上がったご飯とすし酢を飯台や寿司桶で混ぜると、ご飯の余分な水分を吸収するのでベチャベチャになりにくいです。

米はよく洗い、昆布、酒を入れ、定量の水に15～20分つけてから炊きはじめます。
米を炊いている間に、合わせ酢の材料を鍋に入れてひと煮立ちさせ、冷まします。
米が炊き上がったら昆布を取り出し、15分程蒸らし、よくぬらして水を切った寿司桶（飯台）に移します。
（米粒をつぶさないように）
ご飯を飯台や寿司桶に移したら、合わせ酢を入れ、うちわで扇ぎながらご飯を切るように全体に合わせ酢がなじむように混ぜます。
巻きすに焼き海苔の光沢のある面（表）を下にして置き、手に分量外の酢を入れた酢水をつけ、「寿司飯」の1/4量を、焼きのりの向こう側3cm位を残して全体に広げます。
広げた「寿司飯」の中央を少しへこませ、用意した具材をのせます。
具をのせる場所は、真ん中から少し下あたりになるようにします。
指で具を押さえながら、巻きすごと手前からと向こう側へくるりと巻きます。

巻きがゆるいと崩れやすく、きつすぎると硬い太巻きになるので、米粒を潰さないようにふんわりとしっかり巻きます。
巻き終わりを下にして巻きすの上から両手で押さえ形を整えます。
同様に残り3本巻きます。