クレジットカードの支払方法と危険なリボ払い
クレジットカードは1枚持っていれば何かと便利です。
私が実際に使っているのは楽天カードですが、楽天市場などのインターネットや実店舗でのお買い物、光熱費の支払などに使えてしかもポイントが貯まります。
年会費無料で、カード発行の手続きも比較的簡単な楽天カード。
とっても便利なクレジットカードですが、支払い方法を間違えると借金で苦しむことになります。
目次
クレジットカードでの支払い方法
クレジットカードで支払う方法には、
- 1回払い 、2回払い
- 3回以上の分割払い
- ボーナス一括払い
- リボルビング払い(リボ払い)
があります。
1、2回払い、分割払い、ボーナス一括払い
クレジットカードでの支払い方法は、金利手数料なしの1回払い又は2回払い、又はボーナス一括払いにしましょう。
3回目からの分割払いは「金利手数料」がかかるのでおすすめしません。
シングルマザーは、「借金をしない」が基本です。
『お金がないからカード!』ではなく、
『現金で払えるけれどカード支払いにするとポイントがついておトクだからカード!』
これ重要です。
危険なリボルビング払い(リボ払い)
絶対におすすめしないのが、「リボルビング払い」。
通称「リボ払い」。
「毎月一定額のお支払いだから楽ですよー」と、カード会社は勧めてきますが、おすすめしません、リボ払い。
金利手数料が年15%(相場)と恐ろしく高く、しかも買い物の金額に関係なく毎月定額で支払う・・・ということは買い物をすればするほど支払終了日がどんどん伸びていくだけ。
1万円の買い物をして5,000円の元金定額方式(元金均等方式)リボ払いだと返済総額は10,190円!
金利手数料190円、無駄です。
月5,000円の元利定額方式(元利均等方式)のリボ払いなら3ヶ月かけて支払わなくてはなりません。
(普通の2回分割払いは金利手数料なしで済みます)
利用が1万円だけなら金利手数料190円で済みますが、利用金額が増えれば大変なことになります。
↓ ↓
10万の買い物をして、5,000円の元利定額方式(元利均等方式)のリボ払いだと返済総額は115,782円。
金利手数料15,782円・・・・
支払い回数24回。
「リボ払い」をざっくり説明すると
リボ払いを元利定額方式(元利均等方式)の毎月1万円と設定していたとします。
5万円の買い物をして、2万円の買い物をして、リボで1万円支払って、次の月も買い物してリボで1万円支払って、その次の月も・・・・いくら買い物をしても毎月の支払いは1万円。
リボ払いには金利手数料がついてくる・・・。
カード利用合計金額が増えれば当然リボの金利手数料も増えるが、支払いは毎月1万円。
では支払いが終わるのはいつ?
一体金利手数料はいくらになってる?
つまり、リボ払いは買い物をすればするほど、金利手数料も加わり返済額も増え、どんどん返済が長期化していくのです。
月々の支払額に金利手数料を含める元利定額方式(元利均等方式)のクレジット会社と含めない元金定額方式(元金均等方式)の会社とありますが、どちらにしても長期間返済していかなくてはなりません。
毎月の返済額1万円とした場合、
※元利定額方式(元利均等方式)
毎月の返済額が一定で、その中に利息分が含まれます。
→毎月の返済額10,000円=元金+利息
※元金定額方式(元金均等方式)
元金部分の支払いが毎月固定されていて、それに毎月の利息分がプラスされます。
→毎月の返済額=元金10,000円+利息
リボ払いは、高い金利手数料を無駄に払うだけでなく、借金を増やしてしまい、管理がうまくできないと借金地獄になってしまうので私は利用しません。
『現金で払うよりカード支払いにするとポイントがついておトクだから!』
この考えでカードを使っています。
クレジットカードの支払手数料とは
クレジットカード会社のメインの収入源は利用者が支払う手数料なんです。
そして、一番ワリのいい手数料はリボ払いの金利手数料と思われます。
どこのクレジット会社もリボ払いを勧めてきますでしょ?
「リボ払い良いですよー」って。
でもリボ払いはやめておきましょう。
高い金利手数料を払うお金があるなら、もっとほかのことに使いましょう。
どうしても分割で払わないといけない時は?
クレジットカード払いの基本は、1回払い又は2回払い、ボーナス一括払いですが、どうしても分割にしないと払えないときは、リボ払いではなく「分割払い」にしましょう。
リボ払いの金利手数料の相場は15%で、分割払いの金利手数料の相場は支払い回数にもよりますが12~15%ですので、分割払いのほうが若干安いのです。
分割払いの場合、利用するごとに月々の支払額が増えていくので、「借金が増えている状況」がしっかりわかるので利用の調整ができます。
一方リボ払いは、いくら利用しても支払いは毎月一定額なので、全体の利用状況の把握がしづらく、「利用金額+ふくらんだ金利手数料」のいつ終わるかわからない支払いに苦しむことになります。
なので、どうしても複数回の支払いの場合は、「分割払い」にして、返済で苦しまないで済むようなカード利用をしましょう。
私が使ってトクしているカード
(画像はイメージです)
楽天カードは上手に使えばとってもおトクです。
電気・ガス・水道料金、NHKの受信料、固定電話、インターネット利用料、スマホ代などの毎月の必要経費は楽天カードでの支払いにしているので、毎月結構な額のポイントが貯まります。
楽天カードには、
・クレジットカードとしての機能
・楽天Edyの電子マネー機能
・共通ポイントカード機能(楽天ポイント)
・・・の3つが内蔵されるカードです。
楽天カード利用するとポイントが稼げる!
↓
稼いだポイントを利用して楽天市場で買い物するとまたポイントが付く
↓
・・・という流れなのでトクはしても損はしません。
また、「楽天ポイント機能付き楽天カード」で支払いすると、対象加盟店でのお買い物の場合さらにポイントが貯まります!
テレビCMのアレです。
「使う、貯まる、楽天ポイント!」
↓ ↓
楽天カード
楽天市場でのお買い物の際、キャンペーン時にはポイント10倍などのとってもおトクな日があるので、急ぎでない買い物はキャンペーン時にしてポイントを稼いでいます。
楽天ポイントの稼ぎ方は色々あるので、いずれ紹介する予定です。
『お金がないからカード!』ではなく、
『現金で払うより楽天カードで払うとポイントがついておトクだから!』
これ、忘れないでください。
無駄なお金(=金利手数料)は払わない!
むしろお金(楽天ポイント)を増やす!
貧困脱出の鉄則です。
楽天カードを上手に利用して楽天ポイントをたくさん貯めて貧困脱出しましょう!
楽天カードは、他社に比べて審査が通りやすい傾向にあるようです。
尚、クレジットカードは複数社持って獲得ポイントを分散するより、カード1枚にしてポイントを1本化したほうが、結果的には無駄がなくおトクです。